フィリピンは一年中温暖な気候、日本と比べて物価が安い、欧米留学と比べて費用を抑えられるとして、旅行だけでなく留学先としても人気の場所です。
セブ島留学を検討している方が気になるのは治安や学習効果などがあげられますが、「費用」についても気になるところです。
語学学校や留学エージェントはあくまでも学費にかかるもののみ請求されるため、「留学期間中プライベートでかかる費用も含めた総額はいったいいくらかかるのか?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は語学学校に支払う学費、渡航費、娯楽費を含めた生活費など、セブ島留学に必要な費用を総額でお答えいたします。何に・どのくらいの費用が必要なのか「留学期間別の内訳」と、「留学費用を抑えるお得な情報」も合わせて紹介します。
目次
【結論】セブ島留学の費用は1ヵ月約30万円
セブ島留学をする人は一人ひとり留学期間やコースなどが異なるため、「留学中の費用はこの金額です」とお伝えするのは難しいです。とはいえ1ヵ月にかかる目安としては「約30万円」が目安となっています。
留学期間の他にどういった条件で料金に差が出るのかは、下記の4つがあげられます。
①コース
②宿泊施設
③部屋の人数
④娯楽費
具体的にどういうことなのか、順番に解説していきます。
①コース
セブ島の語学学校は年齢や目的に合うようさまざまなコース(カリキュラム)が用意されており、コースによって費用が変動します。具体的には下記のコースがあげられます。
- 一般英語コース(話す・聞く・読む・書く・文法・読解力など総合的に学習)
- ビジネスコース(プレゼン、電話対応、メールなど)
- 試験対策コース(TEIC、IELTSなど)
- スパルタコース(早朝~夜まで過密スケジュールで学習)
- 親子留学コース(0歳~の小さなお子様と一緒に学習)
- 専門分野コース(プログラミングやエンジニアのIT系、医療分野など)
いずれのコースも欧米留学と比べて、マンツーマンクラスが多いことがセブ島留学の特徴です。特にスピーキング力を身につけたいという方はグループクラスを減らし、その分マンツーマンクラスを追加できる学校も中にはあります。(追加分は有料となることが多いです)
②宿泊施設
セブ留学の宿泊施設のタイプは大きく分けて
- 学生寮
- ホテル
- コンドミニアム
の3つに分けられます。
ホテルと言っても1つ星ホテル~5つ星ホテルまであり、コンドミニアムは築年数が経っている古い建物~最新の高層階のところもあるでしょう。
とはいえ宿泊施設は学校が用意していることがほとんどで、語学学校を選択した時点で宿泊施設が決まっていると言えます。学校が用意する施設以外に宿泊したい場合は、宿泊費・食費・洗濯・ウォーターサーバーなど生活に関わることはご自身で全て負担することとなります。
③部屋の人数
先ほど宿泊施設のタイプは「学生寮」「ホテル」「コンドミニアム」の3つに分けられるとお伝えしましたが、部屋の人数によっても費用は変わってきます。
部屋の人数は基本的に
- 1人部屋
- 2人部屋
- 3人部屋
- 4人部屋
- 5人部屋
- 6人部屋
のタイプがあります。
人数が少なくなればなるほど費用が高くなるのが一般的で、さらに留学期間が長くなればなるほどその差は数万円~数十万円と大きくなっていきます。
「英語力をアップさせたいけど、多国籍の人と相部屋で生活するのは不安…」という方は初めは相部屋で契約し、現地でしばらく生活した後に差額料金を支払って1人部屋に移るという方法も可能です。
④娯楽費
せっかく南の島セブ島に行くわけですから、
- 日本ではできないような綺麗な海で泳ぐこ
- フィリピン料理を堪能すること
- 異文化に触れ合うための市内観光
- 友達との交流
など娯楽費がかかります。タクシーや食費などの物価は日本と比べて1/10~1/5程度と格安になることが多いフィリピンですが、安いからと毎日のように外出するとなれば、あっという間に費用がかさんでしまいます。
「誘惑に負けて使い過ぎてしまうかも」と思う方は、ショッピングモールやレストランが少ない郊外寄りの学校を選択するか、外出が厳しいスパルタコースを選択するというのも良いでしょう。
セブ島留学に必要な費用の内訳とは
セブ島留学をする際、学費以外では「どんな費用」が「どれだけかかるのか」気になる点でもありますよね。この項目では留学費用の全体を把握するため、どんな費用がかかるのか内訳を紹介していきます。
内訳は大きく分けて下記の3つです。
①学費
②生活費
③その他費用
それでは順番に解説していきます。
①学費
学費・・・入学金、授業料、滞在費、食費、施設費用、教材費
■入学金、授業料、滞在費、食費、施設費用
セブ島留学は宿泊施設と学校が敷地内にある場合や徒歩圏内にある場合が多いため、通学するための交通費がかかりません。距離がある場合は無料のシャトルバスがあります。
ホテルやコンドミニアムなど一部の学校以外は、毎日3食の食費、ハウスクリーニング、ランドリーサービス、ジム、プールなどが全て学費に含まれています。
■教材費
レベルやコースに合わせて教科書を購入します。一般的な教科書は1冊2,000円以上することから、複数冊購入するだけで数万円の費用がかかってしまいます。しかしセブ島の語学学校は正規の教科書をコピーして使用していることが多いため、かなり安く抑えられるのが魅力です。
留学期間が数週間程度~1ヵ月程度の場合は教科書ではなく、学校側が用意してくれる用紙(プリント)で学習する場合もあります。
②生活費
生活費・・・水道光熱費、日用品、お小遣い
■水道光熱費
①の学費の中に水道光熱費が含まれている場合もありますが、各部屋で使用した分だけ支払うシステムの学校もあります。フィリピンの電気代は日本と同じくらいか少し高いくらいなため、エアコンから扇風機に切り替えて費用を抑えるのもおすすめです。部屋に扇風機が備え付けられていない場合は、1,000円ほどで購入しましょう。
■日用品
生活に必要な日用品は「シャンプー・コンディショナー、洗顔、トイレットペーパー」などがあげられます。自分自身で洗濯する場合は、洗濯洗剤やハンガーなどのグッズも必要となります。
■お小遣い
プライベートな出費として必要なのはお小遣いです。具体的には「飲食、交通費、ツアー・アクティビティ、娯楽、お土産、携帯代」があげられます。
目安としては
- ローカルレストラン:1食200円
- 飲み代:1回1,000円程度
- タクシー:片道400円(学校からショッピングモール)
- ツアー・アクティビティ:1回5,000円~
- 映画:500円
- マッサージ:1時間800円~
- お土産:数千円
- 携帯代:1週間200円~
です。全体的に破格の安さが魅力的です。
セブ島でスマートフォンを使う方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
>>フィリピン留学でスマホを使う方法|SIMカード購入~利用の手順
③その他費用
その他費用・・・学校側に支払うもの、自分自身で手続き・支払うもの
■学校側に支払うもの
快適・安全に留学生活を行えるよう、学校側は事務手続きなどのサポートを代行してくれます。例えばセブ島の空港を降りると学校スタッフがピックアップし、宿泊施設までスーツケースを運んでくれます。(片道分)
事務手続きに関しては
- SSP(特別修学許可証)
- ACR-I Card(フィリピンに59日以上滞在する外国人に義務付けられる外国人登録証)
- ビザ延長(30日以上滞在するためのもの)
が行われます。留学期間によって手続きの有無や料金が異なり、代行手数料を含んだ金額を支払います。
施設滞在中の保証金(デポジット)として、数千円程度支払います。破損などトラブルがなければ、退寮する際に返却されます。
■自分自身で手続き・支払うもの
日本とフィリピンを往復するための航空券です。格安航空券や早期割引を利用してお得に購入するのがおすすめです。
海外留学保険(海外旅行保険)は「加入する人・しない人」、「クレジットカード付帯で付いてくる人・付いてこない人」がいるため各自で調べ、自分にとって適切なものを選択しましょう。
予防接種は必須ではないものの、留学サイトや政府のサイトでは推奨されています。推奨されているものは
- 狂犬病
- A型肝炎
- B型肝炎
- 日本脳炎
- 破傷風
があげられます。予防接種の費用は1回1万円前後で2回以上打たなければならないものもあり、時間とお金がかかってしまうことから、留学生で予防注射を受ける人は非常に稀でう。
とはいえ自分の健康は自分でしか守れないため、心配な方はワクチン接種のスケジュールをしっかり立てて行動しましょう。
セブ島留学で期間別にかかる費用
セブ島留学に必要な費用の内訳が理解できたかと思います。ここで一度まとめると、セブ留学に必要なものは
【学費(コース×留学期間×部屋の人数)+生活費+お小遣い +その他】の費用がかかります。
それでは実際に、どの項目がどれほどのかかるのか、留学期間別に目安をみていきましょう。
【セブ留学の代表的な期間】
・1週間
・1ヶ月(4週間)
・3ヶ月(12週間)
・6ヶ月(24週間)
【試算条件】
・部屋タイプ :学生寮、4人部屋(毎日3食付き)
・コース :初級英会話コース(マンツーマン4コマ+グループ2コマ)
・日程 :月~金曜日の8時~18時が学校、土日は休日
・予防接種 :料金に含まず
・海外留学保険:クレジットカード付帯を活用(3ヵ月目まで)
・現地費用 :1ペソ=2.3円にて試算(端数は四捨五入)
*下記費用はあくまでも目安です。学校や代理店によっては支払いの通貨が「フィリピンペソ」や「アメリカドル」で支払うこともあるため、レートによって都度費用は前後します。
1週間
①学費・・・・・・・・・71,300円
入学金 15,000円
海外送金手数料 4,000円
授業料+寮費 50,000円
教材費 2,300円
②生活費・・・・・・・・15,700円
水道光熱費 700円
日用品 0円(日本から持参)
お小遣い 15,000円
③その他費用・・・・・・72,500円
空港ピックアップ費用 1,500円
海外航空券 50,000円
海外留学保険 0円
SSP 15,000円
観光ビザ 0円
ACR I-Card 0円
寮保証金 6,000円
留学費用総額(①+②+③)159,500円
(1人部屋+15,000円、2人部屋+10,000円)
1ヶ月(4週間)
①学費・・・・・・・・・171,300円
入学金 15,000円
海外送金手数料 4,000円
授業料+寮費 150,000円
教材費 2,300円
②生活費・・・・・・・・44,300円
水道光熱費 2,800円
日用品 1,500円
お小遣い 40,000円
③その他費用・・・・・・72,500円
空港ピックアップ費用 1,500円
海外航空券 50,000円
海外留学保険 0円
SSP 15,000円
観光ビザ 0円
ACR I-Card 0円
寮保証金 6,000円
留学費用総額(①+②+③)288,100円
(1人部屋+50,000円、2人部屋+30,000円)
3ヶ月(12週間)
①学費・・・・・・・・・455,900円
入学金 15,000円
海外送金手数料 4,000円
授業料+寮費 430,000円
教材費 6,900円
②生活費・・・・・・・・132,900円
水道光熱費 8,400円
日用品 4,500円
お小遣い 120,000円
③その他費用・・・・・・98,500円
空港ピックアップ費用 1,500円
海外航空券 50,000円
海外留学保険 0円
SSP 15,000円
観光ビザ 19,000円
ACR I-Card 7,000円
寮保証金 6,000円
留学費用総額(①+②+③)687,300円
(1人部屋+140,000円、2人部屋+80,000円)
6ヶ月(24週間)
①学費・・・・・・・・・872,800円
入学金 15,000円
海外送金手数料 4,000円
授業料+寮費 840,000円
教材費 13,800円
②生活費・・・・・・・・265,800円
水道光熱費 16,800円
日用品 9,000円
お小遣い 240,000円
③その他費用・・・・・・268,000円
空港ピックアップ費用 1,500円
海外航空券 80,000円
海外留学保険 120,000円
SSP 15,000円
観光ビザ 38,500円
ACR I-Card 7,000円
寮保証金 6,000円
留学費用総額(①+②+③)1,406,600円
(1人部屋+270,000円、2人部屋+150,000円)
*学費は留学期間が長くなればなるほど、(長期)割引が適用される学校もあります。
*航空券はオープンチケット(1年有効なチケット)となることもあるため、その場合割高となります。
*クレジットカード付帯の海外旅行保険は基本的に3ヵ月までが対象となるため、留学初日~留学帰国日までの保険に加入することとなります。
留学費用比較表
セブ島留学総費用の目安は以下の通りです。
期間 | ①学費 | ②生活費 | ③その他費用 | =総額 |
1週間 | 71,300円 | 15,700円 | 72,500円 | 159,500円 |
1ヶ月 (4週間) |
171,300円 | 44,300円 | 72,500円 | 288,100円 |
3ヶ月 (12週間) |
455,900円 | 132,900円 | 98,500円 | 687,300円 |
6ヶ月 (24週間) |
872,800円 | 265,800円 | 268,000円 | 1,406,600円 |
「学生寮」と「ホテルやコンドミニアムを自分で借りる」場合、生活費にどれだけ差がでるのか知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
>>セブ島留学の1ヵ月の生活費内訳!学校寮とホテル手配の料金・機能の差
留学期間のおすすめの決め方とは
夏休みや冬休み、有給休暇、祝日が重なる長期連休などと限られた日程を利用して留学をする方もいるかと思います。一方でいつでも自由に留学へ行ける方は、どれくらいの期間留学すればいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。
日程に融通が利くなら「1ヶ月以上」がお得
費用に関しては入学金や海外送金手数料などを含めた学費は固定費用となるため、1ヵ月未満の留学をする方はどうしても割高となってしまいます。また留学期間が長いほど長期割引というかたちで学費の減額があるため、お得感があります。
おすすめの決め方は「目的」と「ゴール」から逆算
このようにお金のことを考えることも必要ですが、なによりご自身の「留学する目的」や「目指すべきゴール」を考えることの方が大切です。例えばTOEICやTOEFLなどの試験のスコアをあげるため、帰国後のキャリア(仕事)のため、海外旅行で言語に困らないためなどさまざまです。
まずはなりたい未来の自分を明確にイメージし、それに合わせて留学期間を決めると良いでしょう。
セブ島留学の費用をなるべく抑える6つのコツ
セブ島での留学は欧米留学と比べて学費も娯楽費もかなり抑えられるのが魅力です。とはいえ総額数十万円~数百万円の費用がかかり、けして安い金額とは言えませんよね。
フィリピンはワーキングホリデーのようにバイトで学費を稼ぐことができないため、事前に大きな金額を用意する必要があります。そのためなるべく費用を抑えるためにはどうすればいいでしょうか。
これから紹介する6つのコツを知れば、留学費用を節約することができます。ぜひチェックしてお得に語学留学をしましょう。
①LCCを利用する
②オフシーズンに行く
③大人数部屋を選択
④海外旅行保険を比較する
⑤学校や代理店のキャンペーンを利用する
⑥早めに予約する
①LCCを利用する
LCC(格安航空会社)を利用して航空券を入手することです。
日本とフィリピンを繋ぐLCCと言えば「セブパシフィック航空」と「ジェットスター・ジャパン」が定番です。出発する場所や経由地によって料金は前後しますが、LCCを利用することで往復3万円台~利用することができます。
航空会社のウェブサイトから直接航空券を購入するのもいいですが、「スカイスキャナー」や「エアトリ」などの旅行サイトを使うことで、最も安い航空券を比較しながら簡単に探すことが可能です。
LCCは荷物の預け入れ、機内食、ドリンク類、ブランケットなどの小物類も含めて全て有料であることが特徴ですが、不必要な分は費用を抑えられるのが魅力です。Webで事前予約することによってさらにお得な料金で利用できることも多いため、荷物の重量や機内食の有無など早めに申請するのが良いでしょう。
②オフシーズンに行く
観光シーズンを外したスケジュールで留学に行くことです。
ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィーク、年末年始は最も航空券が高い時期です。また春休み、夏休み、冬休みであれば学生が多く混雑する時期でもあるため、通常より学費が高く設定されている場合があります。
そのことから留学期間はいつでも自由に設定できる方は、オフシーズンに行くことをおすすめします。
観光シーズン中しか行けないという方は渡航日や帰国日を1日ずらすだけでも費用が安くなる場合があるため、大きな日程変更が難しい方は前後のスケジュールも合わせて確認してみましょう。
③大人数部屋を選択
冒頭でもお話ししましたが、大人数の部屋タイプの方が料金を抑えることができます。
部屋の人数が多ければ料金は安くなる傾向にあるます。しかしトイレやシャワールームなど共有部分をシェアしなければならないため、一定の時間帯は混雑したり、誰かが起きていて状況ではしっかり眠れず睡眠に支障がでるなどのデメリットもあります。
プライベートの確保と集中して学習したい方は「1人部屋」、外国人の友達を作って英語を話す機会もありつつ、あまり騒がしくない方がいいという方は「2~3人程度の少ない人数の部屋」タイプを選択するのが良いでしょう。
④海外旅行保険を比較する
海外旅行保険の比較サイトを利用して、自分に合ったものを選択することです。
「留学する期間が短いから」「普段ケガすることも風邪をひくこともないから」と言った理由で、海外留学保険(海外旅行保険)に入らず語学留学へ行く方も中にはいらっしゃいます。
しかし環境が変われば謎の熱やかゆみ、腹痛、自身はそんなにひどい症状と思ってもいないのに入院しなければならず、医療費が数十万円を実費で払った…といったケースも多々あります。
健康面での保険だけでなく、貴重品や荷物の盗難、航空機遅延なども補償されるため、万が一に備えて海外留学保険に加入することをおすすめします。
クレジットカード付帯であればわざわざ海外旅行保険に加入する必要はないですが、「適用される条件」「カバーできる内容」「適用期間」はカード会社によって異なります。このような点もふまえてクレジットカード付帯で留学へ行くのか、海外留学保険に加入するべきなのかご自身でチェックしましょう。
⑤学校や代理店のキャンペーンを利用する
語学学校や代理店のお得なキャンペーンを利用することです。
語学学校や語学学校を紹介してくれる代理店では、「授業料〇円割引」「航空券無料」などお得なキャンペーンが実施されていることがあります。
料金が抑えられるキャンペーンだけでなく「フィリピン人講師による出発前レッスン付き」や「現地でのマンツーマンレッスン1コマ追加」など、実質お得になる内容を用意しているところもあります。
お得な情報を知りたいなら、語学学校や代理店のサイト、SNSをチェックしてみるのも良いですね。
⑥早めに予約する
語学学校の選択や航空券の予約は、数か月前と早めに予約するのがお得です。
航空券の場合は日程が近くなればなるほど・席が埋まれば埋まるほど料金が高くなり、長期休暇が取れる連休はそもそも初めから高い金額設定となっています。
早めに予約しておくべき理由は、費用以外にもあります。学校によって生徒の定員に制限がかかるため、人気校の場合は宿泊する部屋タイプ(人数)や希望するコースが埋まってしまうことも珍しくありません。そうなった場合、日程やコース、学校を変更せざるを得ないということになります。
先述した「学校や代理店のキャンペーン」があった場合も、先着や利用期限が設けられていることがほとんどなため、6ヵ月前~最低でも2ヵ月前までには予約をし、余裕を持って行動できるよう留学計画を立てましょう。
まとめ
今回は「留学中にかかる総費用」について徹底解説しました。以上をまとめると
- セブ島留学の費用は1ヵ月約30万円
- 留学期間が長ければ長いほどコスパが良い
- 留学期間は「留学する目的」と「目指すべきゴール」で設定する
- 留学費用を抑えられる方法がある
ということです。
セブ島留学のスケジュールは平日は朝から晩までしっかり勉強、土日はリフレッシュを兼ねた遊びと充実した日々を過ごせること間違いありません。留学前に費用感をしっかりイメージして、余裕をもってお金の計画をたてていきましょう。
セブ島の物価について詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
>>セブ島の物価は安い!日本とフィリピンの物価比較&体験すべきこと6選